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紅 kure-nai 学園の罠 前編2
1 :(*´Д`)<ハァハァ・・・・・・ :2009/10/12(月)
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 /人格矯正/


 九鳳院紫は困惑していた。先日、視聴覚室で自分で信じられないほどはしたない姿を晒してから、どうも体が熱くなるのだ。

 特に下半身の股の間、性教育時に膣やヴァギナと説明された場所の疼きは、自制できるものではなかった。何度も隠れて弄り回してはいるが、結局満足できずに火照ったまま行為を止める事になる。
 自分がどういう状態なのか分からず、さりとて誰かに聞く事もできない。こんなに恥ずかしい真似をしているなど、真九郎にすら言えない。
 唯一話を振ってくる可能性がある相手と言えば、それは担任の菅原だけだ。しかし、彼も紫に気を使ってか視聴覚室の一件には全く触れない。むしろ話題を振ってくれでもすれば、紫とて遠慮なく相談できたのだが。
 一番の問題は、満足できないから火照りが長引くことが多く、また頻度も増えているという事だ。一度、急に授業中に体が熱くなり、どうする事もできずにずっと俯いてごまかしたりもしていた。
 今日も午後から体が熱くなり、結局放課後のホームルームまで収まらなかった。
「もうすぐ授業参観です。皆さん、お父さんお母さんにちゃんとプリントを渡しましょう」
 はい、と教室中から元気な返事が返る。紫にその余裕はなかったが。
 日直の号令が終えた後、紫が帰る準備をしている所に菅原が話しかけた。
「紫ちゃん、ちょっといいかね?」
「はい」
 二人きりの時などは素の言葉遣いをするが、皆がいる時はちゃんと敬語を使っている。紫が砕けた口調を使うと言うのは、それだけ信頼しているからだった。
「さっきも言ったとおり授業参観があるんだが、ご両親のご予定はつくかね?」
「いえ、両親は来ません」
「そうか」
 紫は大して気にした様子もなく、きっぱりと断言した。彼女からしてみれば、自分の家族が授業参観ごときで都合を付けること自体がありえない。むしろ来るなどと言われたら驚愕するだろう。
 紫の反応に、菅原はすまなそうに顔をゆがめた。紫の家庭事情を知っているとしても、やはり残念に思っているのだろう。紫はその心遣いに感謝した。
 そこで、不意に思いついた。真九郎ならばきっと自分の授業参観に出席してくれるだろう、と。自分が頼めば絶対に真九郎は来てくれる、それほどの信頼があったからこそ紫は断言した。
「両親は来ませんが、代わりの者が来ます」
 菅原は驚いたように紫を見た。しかし、すぐににこやかな笑みになると、紫の頭を撫でる。
「そうかい。それは良かったね」
「うむ!」
 喜びのためか、紫は思わず素の状態で返事をする。
「それともう一つ。紫ちゃんは随分理科に興味を持っているようだったからね。もし良かったらクラブをしてみるかい?」
 紫の通う小学校は、珍しくクラブ活動をしていた。と言っても大半の生徒は入部しておらず、入部していても八割以上はサッカーやソフトボールと言った運動系の活動だが。元は団体競技をする生徒の救済措置として作られたらしい。
「理科クラブなんてあるのか? ……あるんですか?」
「いや、ないから新設する事になるね。クラブ設立に人数指定はないから、一人からでも担当教師がいれば可能なんだよ。もし作るとしたら、最初は私と紫ちゃんしかいないだろうけどね」
 元々稼動している数が多いわけではないし、小学校のクラブ活動は趣味の延長程度の意味しかない。教員の人数が足りている限り、いくらでも設立する事ができる。
 正直、紫はやってみたいと思っていた。理科の、特に実験などは自分から体感できるので実に面白かった。座学で知識だけを詰めるのよりも、やはり実感しなければいけないと理科で気づいたのだ。
 しかし、気になる事がないわけではない。菅原は設立するなら担当は自分になると言った。これは、理科のクラブを設立すると自分になる、ではなく紫がクラブ活動をすれば担当は自分になるなのだろう。
 紫は自分が他の教師に疎まれている事を知っていた。そんな中で、菅原は押し付けられたではなく自分から進んで紫を受け持ち、しかも平等に扱ってくれている事に気づいている。だからこそ紫は菅原に大きな信頼を寄せていた。
 しかし、それは菅原に負担をかけすぎているのではないかとも思う。既に返しきれないほどの恩を貰っているのだ。これでさらに力を貸してもらっていいのだろうか。
 菅原はあくまで教師であり、真九郎のように無条件で自分の力になってくれると信頼できる相手ではない。他に何十人も菅原の力を必要としている生徒がいるのだから。
「その、そういう話をくれるのは嬉しい。しかし、それは先生の迷惑に……」
 紫の頭に、菅原の手が置かれた。そして、強めに撫でられた事に困惑する。

「教師が生徒のためにする事に苦労なんて存在しないよ。君は遠慮をしすぎるきらいがある。もっと回りに頼っても、バチはあたらないよ」
「そう、か? じゃあ、やってみたい!」
 紫は嬉しくなった。こうして相手のことを本当に思ってくれる人は、そう多くない事を知っている。だから、そういう人が担任である事が嬉しかった。
「許可は今日にでも下りるだろう。理科室は……確か調理クラブが使っていたかな。多分旧校舎の理科室になると思うよ」
「うむ、判った!」
 紫は満面の笑みで答える。
 そう言えば、と思い出した。理科クラブができて二人だけの時間ができれば、あの体の火照りの事を聞く機会もあるだろう。実験と言う楽しみができて、話をする事もできる。一石二鳥とはこの事だ。
 翌日を楽しみにしながら、紫は真九郎の元へ向かった。

 理科クラブの設立は、紫が思っていたよりもずっと早かった。なにせ、菅原が話を通した次の日には活動が開始されたのだから。恐らく学校側が密かに九鳳院に便宜を図ったのだろう。
 紫は菅原の予想通りに活動場所となった旧校舎理科室へと向かう。新校舎に隠れて日当たりこそ悪かったものの、造りや設備はしっかりしていてまだ現役である事を告げている。
「先生、来たぞ!」
「おや、早かったね」
 そこでは、既に菅原が活動のための準備をしていた。一人分のためか道具はとても少ない。
「早々すまないけど、これから職員会議なんだ。先に今日行う実験のビデオを見ていてくれ。見終わる前には帰ってこれるから」
「うむ、分かった。なるべく早く帰ってきてくれ」
「はは、了解だよ」
 菅原が出て行くのを見届けて、すぐに実験道具に目を向ける。置かれているものは、どれも紫が目にしたことがないものばかりだった。
 何事にも順序があると、自分のはやる気持ちを抑える。テレビの前に椅子を移動して、ビデオデッキの電源をつけた。
 中にはもうビデオが入っていたのだろう、リモコンの再生を押すだけで画面が表示される。紫は一言一句逃すまいと、その映像に集中した。
 今見ているのは、簡単な万華鏡を作ろうというものだ。作るの自体は簡単であり、構造と理屈は紫にでも分かるものだった。
 映像は進み、造り方に入っていく。これから自分も同じ事をするのだとより集中すると、画面に異変がおきた。視聴覚室の時のように、画面の光が紫の中に入ってきたのだ。
 脳の奥に入り込んできた輝きが、ピリピリと紫の体を刺激する。殆ど自分で意識しないまま、画面から目を動かさずに手が導かれる。
 全く疑問に思わずに、スカートとショーツを机の上に置く。視線は画面に釘付けのまま、手は股間を触り始めていた。
「んんっ……ふぅ、ちが、う?」
 しばらく自分の恥肉を弄っていて、これは違うと頭に入り込んだ光が告げる。確かに気持ちいいのだが、これはいつもの満足できない感覚でしかない。
 手はすぐに後ろに下がっていき、尻の間に隠れたすぼまり、アナルへと動いていく。指先がアナルに接触すると、背筋が壊れるかと言うほどの電流が走った。
「んふぁ……これぇ」
 紫は瞬時に理解する。これは、いくら自分でしてもたどり着けなかった、あの視聴覚室の感覚であると。最初おっかなびっくりだった指は次第に大胆に動いていき、ついに自分で割り開くほど派手になる。
 背後から紫を見れば、指でアナルがこね回されているのがはっきりと分かった。ぐにぐにと形を変え、たまにぱくりと口が開いてすらいるのだ。羞恥と言う言葉すら生ぬるい、淫靡で恥知らずな光景だ。
「なん、で? わたし、こんな事して……気持ち、いいんだ……?」
 紫にとっても、そこは汚い場所だという認識しかない。排泄をするという用途以外の事など知らないのだ。それなのに、急にここを触りたくなってしかもよがっている。
 いくらも触っていないのに、既に紫のアナルはとろとろに溶けていた。最初硬かった入り口は柔らかくなり、感じていた違和感がなくなる。痛みなどはすぐに消え去って、変わりに感度が何倍にも跳ね上がる。
「へん、だ……これ。何か、なにかが……」
 こんな事が何度も起こるはずがない、やっと紫もその考えに至る。しかし、その僅かな抵抗は再度脳に染みこむ光によってかき消された。
 快楽で頭の動きが鈍くなっている少女に、それはたやすく浸透する。少女の瞳から僅かに光が、それも抵抗しようとする強い意思が流れ落ちた。
「うぁ……ああぁ……。おか、しく、ない? 自然なこと……きもちいい」
 指がずるりと肛門の中に入る。生暖かい腸壁を優しく引っかきながら、肉をぐにりと変形させる。

 全く慣れていないはずの紫のアナルは、驚くほどの伸縮性を見せていた。初めての体験でありながら、既に指を三本も飲み込んでいる。
 恥丘を椅子に押し付けてより快楽を得ようとしたが、それもアナルの刺激には及ばない。指はさらに激しく動き、アナルが充血し裂けそうなほど指技に溺れる。
 紫のアナルは、短時間で信じられないほど性器として仕込まれた。それを否定する考えはまだ存在するのに、やめようとは欠片も思えない。これは、おかしいけど正しい事と認識してしまう。
 自分を犯す不思議な光は、既に気持ちよくしてくれる素敵なものだと思っていた。今もこうして光を浴びれば、今度は奥の方が疼きだす。
「んぅ、うぁ、足り、ない?」
 しかし、紫の指では満足できる場所まで届かない。いくら指を伸ばしても、アナルを広げても、光が指した場所までたどり着けないのだ。
「いやっ、やだぁ! もっと、奥に……」
「おや、紫ちゃん。今度はお尻かね」
 菅原が戻ってきたのだと思い出すのに、快楽で溶けた脳で理解するには随分苦労をする。それでも、理解してしまえば関係ない。誘うように尻を振りながら、紫は言った。タイミングが良すぎる事も気にせずに。
「先生、わたしのお尻、かき回してぇ!」
「はいはい」
 ずるりと、何の抵抗もなく菅原の指が突き刺される。奥の方、子宮口の裏側近くが指で押されて紫はびくびくと跳ねた。
 さんざん解されて見る影もなく開ききっていたアナルは、ボルチオ性感帯を刺激されるとすぐに媚びるように指をきつくくわえ込む。出し入れされるたびに硬い皮膚を味わって、尻の中まで媚肉に代わっていく。
 尻を味わいつくされながら、紫は驚愕を感じていた。自分の知らない感覚、男に媚びへつらい屈服させられるというのはこれほど気持ちよかったのかと。
 紫は強く生きると母に誓った事がある。どうしても自分の人生を他人に預けるのを良しとできなかったのだ。しかし、支配される事にはこれほどの喜びがある。まるで脳を侵食するように、妥協と快楽が刷り込まれていく。
「もっと……もっとぉ、してぇ」
「まったく、君はいやらしい子だ」
「そうなのぉ……。わたし、こうされるの、大好きなんだ……」
 自分のものではない硬い指先が腸壁をえぐり、刺激が膣まで貫く。指を何本使おうとも感じられなかった快楽が、菅原のたった一本の指で遥かに凌駕する快感を感じられる。信じられない事だった。
 陰部からとめどなく愛液が溢れ、腸液と混ざりあわ立つ。尻肉は勝手に蠢動し、指を飲み込もうとしていた。
「ふわぁ、もう、あああぁぁ! くるううぅぅぅ!」
「もうイってしまうのかい。感じやすいね」
 画面がパシャパシャと光り、紫が知らないはずのことを学習させる。それを丁寧に一つずつ覚え、決して忘れないように脳の重要な部分に押し込んだ。
 紫に自覚はなくとも、学習の結果は絶対に忘れない。そして、しかるべき時には彼女の意思を押しのけて表に表れる。
 それと認識せずに、紫の心も体もどんどん支配されていく。
「ふわあああぁぁぁぁ、ひゃあああぁぁぁん! イくううぅぅぅぅ!」
 びくびくと幼い膣とアナルを蠢かせて、強い絶頂を味わう。肩がぶるぶると震えて、僅か7歳では味わえるはずのない法悦が体を駆け抜けた。
 ずるりと尻穴から指が抜かれ、紫の前に差し出される。それは、紫から排出された粘液でベタベタに汚れていた。
 少女はそれに、まるで当然とでも言うように舌を這わせる。汚く拒絶すべきはずの事なのに、まるでそうするべきだと知っているように、ごく自然に行っていた。
 ちゅぱちゅぱと愛しむように舐めていると、もう片方の手がアナルに差し込まれる。紫は歓喜の声を上げながら、より強く舌を這わせて尻穴を締めた。
「まだやるかい?」
 優しい声が、紫の耳朶を叩く。それは疑問ではなく、まだやるから準備しろと聞こえた。
「んふぅ……くちゅ。もっと、もっとぉ」
 だから紫は発情した獣のようにおねだりをした。尻を振って、媚びた目を向けて。知らないはずの仕草で男を誘う。
 指は、紫が求めたとおりにアナルを犯す。
 その日、実験をした時間は少女がはしたない姿を晒した時間の一割にも満たなかった。
 これからと言うもの、放課後は理科の実験ではなくいけない遊びの時間になっていた。ビデオを見ては知らないはずの事を菅原に要求する。拘束されてみたり、アナル拡張されたりと様々に
 ビデオを見ない日は普通に実験をするものの、それも20分に満たない時間だ。紫は発情すればすぐに服を全部脱ぎ、その場でオナニーを始める。犯されるための暗黙の了解だった。

 そんな日々を続けながらも、紫は原因を解明しようとしていた。普通の映画を見て、同じ症状が出るか試してみたりなど。結果は、映画を見ても妙な感覚にはならないだった。
 菅原は明らかに何かを仕込んでいる。そう気づく事ができたが、紫には抵抗ができなかった。こんな恥ずかしい事は誰にも相談できないし、既にあの時間がなくなるというのは考えられなくなっていった。
 手中にはまっているのは十分理解している。しかし、今日聞こう、やっぱり明日と妥協を重ね続け、機会はやってこない。どんどんそれで構わないと思わされ続けているのだ。
 既に逃げるすべはない。紫はただ、それを認めたくないだけだった。
 発情するたびに何度も気絶するほど絶頂させてくれるのは、菅原だけなのだ。その感覚になれて溺れてしまった今では、そうやすやすと捨てる事はできない。
 自覚のない内に、紫の意志の強さは驚くほど脆く弱くなっていく。そして、自分自身がそれに気付かない振りをし続けて、気持ちいいものにのめりこんでいった。
 そして、紫は今日も体を弄ばれに行く。






続く


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